一人暮らしをする為の賃貸不動産を契約する場合にはいろいろな知識があったほうが有利です。
今回は
【一人暮らしをする場合の初期費用や家賃はどのように決めるといいのかのポイントと
男性向けの「錦糸町」】についてお話します。
- 一人暮らしをする場合に部屋探しをしますが費用の目安はいくら?
金額は一カ月分と想定しておきましょう。
共益費や管理はまちまちですので、ここでは含まないようにして目安をご紹介しましょう。
-
敷金……1カ月分から3カ月分
-
礼金……ゼロ円から2カ月分
-
仲介手数料……1カ月分が普通で半月分の不動産会社もあります
-
日割り家賃……契約する月の月末までの家賃
-
前家賃……月の中旬の契約の場合は翌月の家賃も契約の時に支払うのが一般的です。
-
保険料……1万円から2万円程度です。
では、次に具体的にモデルを考えてみましょう。
- 一人暮らしをする場合にコストのモデルケースのシミュレーション
平均的な家賃である60,000円を想定します。
敷金は1カ月(60,000円)・礼金は2カ月(120,000円)・仲介手数料1カ月(60,000円)
・前家賃1カ月(60,000円)・日割り家賃15日分(30,000円)・保険料15,000円とした場合です。
合計は345,000円になります。
ざっくりと見積もっても、一人暮らしをする場合には、この程度の金額が必要になるのです。
これ以外に必要なものとしたら(1)鍵の交換代……10,000円から20,000円
(2)消毒代……5,000円から15,000円程度です。
これはサービスされる場合もありますが、見積もりに考えておいたほうがいいでしょう。
任意の場合もありますし、強制の場合もあります。
こんな風に調べて行けば一人暮らしをする場合に、いくらぐらいかかるのかがわかります。
では、自分がどの程度家賃が出せるのでしょうか?次はこのテーマを取り上げます。
一般的に言われているのは
月収の3割が目安とされています。
ですが現実に3割をオーバーしても生活できないことはありません。
越せば越すほど自分の自由になるお小遣いが減るだけの話です。
発想を変えるといいでしょう。
一人暮らしをする場合の家賃を月収の何パーセントにするのかという考え方を止めましょう。
悩んでしまうだけです。
消費癖のある人の場合は3割未満の賃貸に住んでも生活は苦しくなります。
逆に
自分が自由に使いたいお金を決めた方がいいです。
月収からその金額を引いた残りで家賃に使える金額を決めたほうが現実的です。
先に一人暮らしの家賃を決めてしまうと「これだとお小遣いが、これだけしかない」
とマイナス思考になってしまいます。
せっかくの一人暮らしが台無しです。
そういった気持ちのまま引越をしてもお小遣いの不満がでてくるのは見えています。
そうなると、また安い賃貸物件を探さなければなりません。無駄です。
もっとも重視するのはあなた自身がどういった生活をしたいのか?
ライフスタイルを考えることです。
これをしっかりとメインに据えて考えて行けば失敗しません。
中には自分が自由にできるお金が減っても駅から近いことを重視する生き方もあります。
設備の整ったマンションに住む方の満足度が高いならばお小遣いを犠牲にすることもできます。
どれを優先するかは個人個人によって違うのです。
覚えておきたいのは
収入が減少しても家賃は下がらないということです。
もちろん光熱費や食費も下がりません。
こういったことを考えて、自分の一人暮らしの家賃設定をすれば上手くいくでしょう。
部屋探し